相続ページ
相続とは？
・相続とは、亡くなった人の財産上の地位を、家族などの相続人が受け継ぐことをいいます。
『被相続人』・・・亡くなった人
『相続人』・・・・財産を受け継ぐ人
対象財産
・相続の対象となる財産には、不動産、現金、預貯金、株券などの積極財産だけではなく、借入金、住宅ローン、損害賠償義務などのマイナスの財産も含まれます。
その為、積極財産よりマイナス財産の額が多いときでも、全ての債務を受け継ぐことになります。このようなときは、積極財産、消極財産のどちらも受け継がない方法（相続放棄）をとることができます。
法定相続人
・民法の規定により相続人となる人のことを『法定相続人』と言います。法定相続の場合には、法定相続人の間の遺産分割協議により遺産が分割されます。
民法の規定により法定相続人になれる人は、配偶者（法律上の夫または妻）、子（直系卑属）、父母（直系尊属）、兄弟姉妹（傍系血族）の4種類の立場の人です。
遺留分
・あまりにも相続人に不利益な事態を防ぐため、民法では、遺産
の一定割合の取得を相続人に保証する『遺留分』という制度が規定されています。
相続登記に必要な書類
・相続登記申請には様々な書類が必要になります。
１．戸籍謄本、除籍謄本、改製原戸籍
・被相続人（亡くなった方）の生まれた時から死亡した時までの全ての戸籍
・相続人全員（相続しない方も含めて）の戸籍謄本
２．住民票
・不動産を相続される方の住民票
・被相続人の最後の住所の住民除票
３．印鑑証明書
・相続人全員（相続しない方も含めて）の印鑑証明書
４．評価証明書
・被相続人所有の全物件の評価証明書
５．登記済権利書
※被相続人の所有物件を確認させていただくためにご用意頂きたい書類です。
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